Tシャツが似合う腕を作るならこの３点は理解しよう！男性編｜泉佐野パーソナルジム＠GYM｜泉佐野フィットネスジム＠GYM | 泉佐野でジムを経営するプロトレーナーが無理のないトレーニング法等を執筆

夏が近づいてきました。

男性であればTシャツからはみ出たたくましい腕には憧れるのではないでしょうか？

そのような腕を作る際にジムでどのようなトレーニングをしていますか？

重たい重りを扱っていますか？

それとも軽い重量で追い込んでいますか？

しっかりと筋繊維の種類について理解することで

筋肉の変化のスピードは格段と上がります。

①腕の筋肉の構成

②それぞれの筋肉の特性

③回数・重さ設定

今回はこの順番で紐解いていきましょう。

①腕の筋肉の構成

腕と一般的に言われる部分は大きく

「力こぶ」

「二の腕」

の２つに分かれます。

力こぶ⇨「上腕二頭筋」と呼ばれる筋肉です。

二の腕⇨「上腕三頭筋」と呼ばれる筋肉です。

数字は筋肉の付着していう部分の数を表しています。

長頭、短頭と呼ばれ筋肉が分かれているのですが

今回は省略します。

一旦、二つの筋肉から構成されていることを理解しましょう。

②それぞれの筋肉の特性

上腕二頭筋

⇨「遅筋」と呼ばれる持久性の高いジワジワと力を発揮する筋肉です。

魚でいうとマグロなどの泳ぎ続けないといけない魚に多い筋肉です。赤身魚の身が赤いように筋肉の色は赤みがかっています。

上腕三頭筋

⇨「速筋」と呼ばれる大きな力を瞬発的に発揮する筋肉です。

魚であればヒラメなどのような魚です。

色は白く瞬発力に富んでいます。

③回数・重さ設定

⇨筋肉に遅筋の繊維が多いため

ジワジワと鍛えるようにしましょう。

重さは軽めで１５〜２５回くらいがおすすめです。

一般的には２０回が遅筋を鍛えることに適していると言われますが

２０回以上は速筋繊維も使われるため

まとめて両方が鍛えられる２５回がおすすめです。

上腕三頭筋

⇨筋肉に速筋繊維が多いため

重い重量を扱いましょう。

回数は８〜１２回がおすすめです。

ゆっくり丁寧に行いましょう。

いかがでしたでしょうか？

筋肉の構造を知るだけで効率は大きく変わります。

腕の筋肉だけではなく脚や背中も同様です。

しっかりと回数や重りを使い分けて最短で身体を変えましょう！