ゆっくり動かす？早く動かす？｜泉佐野パーソナルジム＠GYM | 泉佐野でジムを経営するプロトレーナーが無理のないトレーニング法等を執筆

トレーニングのスピードはどのように決めてますか？

反動？勢い？スロー？

目的によってスピードの決定は行いましょう。

また、各トレーニングの動作では

・筋肉が伸びる動き（伸張）

・筋肉が縮む動き（収縮）

①筋肥大

②筋力UP

③フォームの習得

④高齢者向け

この３つの分野からスピードの解説をします。

①筋肥大

筋肥大が目的の場合は伸張時にいかに負荷をかけれるかが重要になります。

スピードは筋肉の伸張時に3秒かけて我慢するような動きにしましょう！

②筋力UP

筋力UPには今の最大筋力を把握しておく必要があります。

最大筋力に対して5回できる回数をできるだけ早いスピードで行いましょう！

ですが、重いのであまり早いスピードではできないのですが

それでも大丈夫ですので続けましょう！

③フォームの習得

特にフリーウェイトと呼ばれるダンベルトレーニングやバーベルトレーニングはフォームの習得が難しいです。

理由としては、多くの関節が運動に関与してくるからです。

そのフォームを獲得するためには、ゆっくり行いましょう！

収縮時に2秒　伸張時に2秒

これくらいのスピードで行いましょう！

④高齢者向け

高齢者の方は怪我や健康予防で行う場合が多いと思います。

もちろんゆっくり行うのもありですが、

前に踏み込むような動作を、何かの支えを持ちながら

早いスピードで行いましょう。

コケた時の怪我予防にもなるのでスピードを意識しましょう！

スピードで期待できる効果は異なります。

正しいスピードでトレーニングを行いましょう！

また、しっかりと呼吸を行い無呼吸状態でのトレーニングには注意しましょう！